見よう見まねスリップウェア
2017年 03月 10日
昨年末、ワークショップで初体験してきた憧れのスリップウェア。
いてもたってもいられなくて(笑)、年が明けて初回の陶芸教室で挑戦してきました。教室の先生も未経験というので、勢いで作る“見よう見まね”スリップウェアです。
お好み焼きにしか見えませんが粘土です。色化粧土を流すスポイトが教室にあったはずなのに、どこを探しても見つからず、階下の100均ショップで調味料ボトルを買って代用しました。なので作業風景もお好み焼きとしか思えなかった…
今回は、模様を付ける練習と釉薬の色見本を作るのが目的だったので、4枚のお好み焼きはお皿1枚と箸置きたくさんになりました。
白系のものと、茶〜緑系の釉薬で色見本です。
釉薬を分厚く掛けすぎて、飴釉のが茶色一色になっちゃった。あぁせっかくの模様が〜、大失敗です。
色見本が出来たところで、2回目のスリップウェアに挑戦しました。ちょっとコツが掴めてきたかも。
これはこのまま完成させてシンプルに板皿にする予定です。右端の緑色の織部釉を掛けようかなぁ。
教室の他の生徒さんと試行錯誤して、細い線を引けるようになりました。
今気づきましたが、これって逆お好み焼きですね。全面にマヨネーズを塗って、その上にチューブでソースを絞り出した感じだ。
そして、憧れの大皿にも挑戦です。
が、あまり上手く出来ませんでした。技術云々ではなく、センスの有無だと思います…。でも、釉薬を掛けたらなんとかそれっぽくなるんじゃないかなぁと淡い期待を抱いてます。
昨年夏に買って、じっくりと読み込んでいるスリップウェアの本。器の写真を見ているだけで楽しいし、作り方の説明が載っているのが嬉しい。
納得いく作品を作れる日が来るのかは分かりませんが、楽しいのでしばらく試行錯誤してみようと思ってます。
by mattia87
| 2017-03-10 20:55
| てづくり・土