釉薬はむつかしい
2017年 05月 19日
昨年から気になっているスリップウェア。ワークショップで体験して、実際に自己流で実践してみて…
練習、テストとして作った小皿が3枚です。素焼き・本焼きは月に1度、この前に釉薬の色見本を作っているので、ここまでで4ヶ月かかってます。
教室には飴釉がないので個人で購入した上薬を掛けました。
縁の辺りの薄く釉薬がかかった部分は黄色で綺麗ですが、全体に濃く掛かりすぎちゃいました。模様が沈んじゃいましたねぇ…
前回の釉薬に水を少し入れて薄めてみました。
模様は前回の方が綺麗に出来たのです。でも、こういう不均等な方が柄としては味があって良いのかも…とこの皿を見て思いました。
前ふたつの釉薬は5年ほど前に地元のユザワヤだったか東急ハンズで買った物。残り少くなりました。で、再び買いに行くことにします。どっちだったか忘れたので2つとも行ってみたものの、どちらの店舗にも置いてなかった!
仕方がないのでネットショップで飴釉を購入したところ、こんな焼き上がりになりました!
前の釉薬であった黄色っぽさは皆無ですね。これはこれで綺麗ではあるのですが、同じ『飴釉』ではあれ、作っているところによって結構差があるんだなぁと。
和菓子でも乗せようかな…と平らなままで作った小皿には教室の『灰青磁釉』を掛けました。
白化粧土を掛けての模様付けもむつかしいし、その後の釉掛けもむつかしい。自分好みの器が出来るのはまだまだ先のようです…
by mattia87
| 2017-05-19 17:30
| てづくり・土